自分の本質はひた

なぜなら、女の本質の部分である
女本来の不幸に気がついていないのであるから。
不幸に気がつかない幸せ。
これ以上の幸せもまた存在しない。
女は女として生きる前に、
 
役割としてしか生きることができない。
 
その状態は
妻として母として嫁として生きる。
自分の本質はひた隠しに隠し、ただ仮面をつける。

いい妻、いい母、いい嫁。
いい妻とはなんだろう。
いい母とは。
いい嫁とは。

わからないのに、自分では演じきったつもりになっている。
それを誰も認めてなんかくれないのに。
女は誰だって女優。
そんなきれいな言葉に惑わされ、ごまかされてはいけない。
悪女のように生き抜くことができれば
そんな勇気ある人生も素晴らしい。

しかしほとんどの女は
自由奔放に生きる勇気もなく、
ただただはずせない仮面をつけたまま、
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