人生で最も大切な

受賞者を代表してスピーチをすることになっている。
 スピーチの内容をまだ考えていない。

 今やどんなスピーチでもどこかに一つユーモアを交えるのが成功の秘訣と言われている。
 ここで愉快なジョークを:
 天国で5人のインテリが、人生で最も大切なものは何か議論をした許智政醫生

  モーゼは自分の頭をさし、「一番大切なのはここだ」と理性を強調。
  するとイエス・キリストが胸をさし、いやここだと言いました。ハートつまり愛を強調。
  次にマルクスが一番大切なのはそれより下だと胃袋をさした。食べ物。つまり物質主義。
  そこにフロイトが来て「一番大切なのはそれよりまだ下だ」と言いました。
  人間の行動・心理のすべてを性で説明した人です許智政醫生
  そこへ現れたのがアインシュタイン。
  「みんな、違うね。すべては相対性だよ」

さて、ユーモアの中でも「自分をくさすユーモア」はユーモアの中でも上質なものとされているという。

 事故で右ひざの下で足を切断した英国人男性の話が知られている許智政醫生

 彼は自分自身を「ブリキの足をつけた小太りの中年男」と笑いとばし、
 「私に足を返してくれると言ってもだめですよ。それは自分を小さくしてしまいますから」
 「障害があってもかまいません。実際には少ないことは多いことなのです」。
 つまり足は一本減ったが(less)代わって多くの冒険を通じて偉大な人生を切り拓いたから(つまりmore)だと評した。
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